1番目は
「第一印象を良くするために清潔感を強調すること」です。
特に男性は清潔感がないと、女性からは嫌われます。
また逆のパターンで、気合いを入れすぎて髪型を固めてしまうのも印象が悪くなります。
写真用のライトの影響でピカピカと光ってしまい、脂ぎった印象になるからです。これはマイナスになります。
無精髭はキチンとそり上げましょう。汗をかくような季節ならば、あぶらとり紙を用意しておいたほうがいいです。
なければティッシュで軽く抑えるだけでも随分と違います。
細かいことですが覚えておいたほうがいいです。
2番目は
「固すぎる印象にならないような表情を作ること」です。
女性は写真を取られることに慣れていますから、表情が硬くなることは少ないですが、男性は違います。
普段は写真を撮影する方に回っていますから、自分が撮影される経験が少ないのです。
だから男性は写真を撮影される被写体になるのが苦手な人も多いです。
固い硬派なイメージはステキな面もありますが、そのイメージが写真に出てしまうのは、もったいないです。
高倉健風な男性がモテたのは昭和時代です。今は違います。
緊張してしまって、カメラを睨みつけるような視線はヤバイでしょう。
口を真一文字に結ばれているのは怖さがあります。
就職などの履歴書の写真ではないのです。
できるだけリラックスして、柔らかい雰囲気を見せるように注意をして欲しいと思います。
撮影する前に次のようなところを最終チェックしましょう。
「髪の毛」は乱れていないかどうかです。
顔にかかって影になってしまうと良いイメージではありません。前髪は眉にかからないほうが好印象です。
「顔の向き」ですが、アゴを少し引き気味にして、歯が見えない程度の微笑みがベスト。
こうするととっても明るいイメージに仕上がります。
アゴがあがりすぎると横柄なイメージになりますので、事前に自宅で鏡を見て練習しておきましょう。
上目遣いになると白目部分が多くなります。様子をうかがっている疑い深い表情になります。
ちょっと目に力を入れるようにするといいです。メガネをかけている人はずれていないか注意しましょう。
「姿勢」は、どちらかの肩が下がっていないか、左右のバランスが崩れないように真っ直ぐ立ちましょう。
「洋服」ですが、スーツの場合は、ネクタイの曲がりや襟の乱れに注意。
上着の場合は座ったときに持ち上がって型崩れしていることもあります。
一番下のボタンを外すことで防げますので注意しておきたいです。鏡の前で最終確認しましょう。